日記

29歳の日常です。

「まぁ、いっか」が許されない

今日も今日とて育児がしんどい。

睡眠不足は当たり前、何をしていてもお子が泣いたら飛んでいき、ひたすらヒザを痛めるあやし…

自分なりに心身のダメージを減らしながらやりたいのに、妻はそれを許してくれない。

 

 

 

最初期は慣れない子育てにメンタル的にも「しんどいな〜」って思って、でもお子という尊き生命、ともかくやっていかなきゃいけない。

 

ストレスを抱えないようにするにはどうしようって自分なりに考えた結果、

「まぁ、いっか」

の精神に落ち着いた。

 

少しくらい泣いてても

(まぁ、いっか)

(子供は泣くのが仕事だしな)

って思うこと。

 

抱っこしてもなかなか泣き止まなくてイライラする時はいったん置いて、

気持ちを整えたり他のことをしてからまたお子に向き合うと、心にゆとりが生まれる。

 

自分が食事したり家事やったりしてる時にお子が泣いても、すぐ手放して飛んでいくのではなく、

いったん区切りのいいところまでやって心の折り合いを付けてから向かう。

そんな風にしてみたら、凄く心が楽になった。

 

 

だけど、それが妻の目には悪く見えていたみたいだった。

「サボってる」

「子供が真っ赤になって泣いてるのになんですぐ抱かないの?」

「優先順位ってあるじゃん?」

などなど…

 

それで上のような自分の考えを伝えても、

「そんなにしんどいの?」

「私は体ボロボロにして産んだんだよ」

「そういう風にするならもう私がやるから」

って感じで、受け入れては貰えなかった。

 

子供第一だし、そう考える気持ちはわかるけど、なんだか肩に力が入りすぎてるみたいで、辛くないのかな?って思ってしまう。

ほどほどで良いのに、と思ってしまう。

「私もやったんだから」の精神は、互いを頑張りの無間地獄に落とし合うものだと気づいてほしい…

 

 

妻は頑張り屋で、ただでさえ悪露の最中で安静が必要なのに、家の中のことや育児の全部をちゃんとやろうとする。

 

「俺がやるから無理しないで」

と言っても、

 

「無理しなきゃ回らないじゃん」

「自分でやった方が早い」

と、俺の考えが甘いという方向に持っていかれる。

 

俺としては

(無理しなきゃ回らない基準にしてるのは妻じゃんかよ…)

とつい思ってしまうが…

 

仕方ないので、今は妻と一緒に妻のやり方で頑張り続ける生活を送っている。

寝不足で気持ちもピリピリしていて身体も痛く、正直つらい。

 

初めてのお子だから心配になるのはわかるけど、そんなに頑張ってたら治るものも治らないし、将来的に無理がたたりそうで気が気でないと、妻を見てていつも思う。

 

妻のやり方のまま妻に楽をさせるには、俺が妻の考えを先読みして、何でもすぐ動いて家の事をやっていく、そんなハイスペックな方法しかないようだ。

正直しんどい()

 

妻のやり方が間違っているとは言わない。

ただ、なんだか心の居場所が無いと感じる。

 

育児は心身を蝕む

あんな日記から2ヶ月も経ってしまったから、何か酷いことになってるように見えるな。

 

2ヶ月間、自分なりに頑張ってました。

お子のお世話のため、長くても連続で3時間くらいしか寝られない日々。そんな中での家事、そして仕事探し。

本当に頭がいっぱいで、体も痛くてくたくたで、イライラして、もう何も感じたくない考えたくないって状態になることもしばしば。 

妻ともぶつかる頻度が増えた。

 

以下 妻に言われたこと↓

•お子が泣いたら自分のことをやめてすぐ抱いてほしい

•お子を第一優先にしてほしい

•育休取ってるんだからもっと全部自分でやる勢いを見せてほしい

•もっと自由な考え方でいてほしい

などなど…

ぐうの音も出ないが、自分なりに考えてやってるつもりなのを話しても結局俺のやり方が良くない事になってしまう。

自分なりに気持ちのバランスを取ってるつもりで動くと、怠慢のように見えるのだろうか。

それともこれも思い込みだろうか。

 

どうも俺は思い込みや「こうするべき」な価値観が多いみたいだ。

下手に薄っぺらく喋らず、気持ちを込めて喋るようにしたい。

 

それでもお子は日増しにすくすく育っている。これ以上ないくらい可愛い。

 

困り事

全然お子が寝ない。

何してもひたすら泣くかうとうとするかの繰り返し。

妻と義母がいつもすぐだっこしてばかりだから、寝かしつけについての記事(少し布団に寝かせて様子見させる)のを提案したら、「このやり方させるなら見てられないから帰る」「私の言う事よりこんな先生の言う事聞くのか」「もう私抱くからね」と猛反対。

子供第一なのは大事なんだが、自分の意見が全然受け入れられないと感じる。この事だけじゃないが、なんか居場所がない…

川の字

相変わらずふにゃふにゃの彼女。

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自分がこんなふうにあたりまえに家族を持てるなんて、昔は思いもしなかった。

いや、あたりまえなんかじゃ無いのかもしれない。

 

これこそが自分だからこそ持ち得た奇跡なんだろう。

現実的な課題は忘れていないが、今はこの幸せをしっかりと味わいたい。

毎日の忙しさの中で、自分の立ち位置を忘れる事のないように。

 

ゆりかご

毎日が子中心の生活。

オムツもミルクもお風呂も慣れてきている。眠っている姿は神々しさすら感じる。

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妻の母が乳母のように手伝いに来てくれてて、本当に助かっている。

 

しかし、昼までお子の世話に明け暮れ心身はボロボロ。

1度に1〜2時間程度しか眠れないし、頭痛は常にある。

自分の親は「いつ会えるかな」なんて無茶を言ってくるし、妻も俺も時にイライラ。

 

それでも幸せだと思える不思議がある。

子が家にやってきた。

慣れない生活の中で、少しずつ基本的な事(ミルク、オムツ替え、お風呂)を覚えていく。

 

不安はあるし、長く寝られないが、

とてつもなく可愛い、この尊さはDNAに素早く届く。

査定と焼肉

昨日は家の整理をするべく、義母に協力頂いて不要な物を売りに出かけた。

2件目でなかなかの値段がついたのであらかた売りに出し、家具などはまた今日別の場所へ持って行く予定。

 

査定を待っている間に焼肉を食べた。

今まではコロナ禍のため、外食も個室があるところのみ行く方針だったので自然と高いお店になっていた。

中途半端な時間だったので、普通の焼肉屋にも客がほとんどおらず、距離もあったので、今日くらいはいいかと思って焼肉を食べた。

普通の焼肉がこんなにも美味しい。

 

いい気分で帰宅。

そのまま少し寝たらなんだか目が冴えてしまい、妻と連絡したあとこんな時間まで映画や動画を見てしまった。

 

休もう。