「人目を気にしない」ということの実感
「人目を気にしない」。
そうする事で気が楽になるのは確かだが、この言葉だけで、実際にそういうメンタルに持って行くのは中々難しい。が、今現在、「人目を気にしない」のメンタルになれてる気がするので、忘れない内に感覚を文字で残しておく。
「人目を気にしてた」時は、常にいい顔、いい振る舞いをしようとするのに必死で、それが習慣になってくると、一人でいてももう心休まる事が無くなった。
何をするにしても、する前からの緊張感、疲労感が凄かった。
それに引っ張られる形で、何をするのも億劫になって、うまく考える事も出来なくなった。
それが、「人目を気にしない」状態になると、スッと心が軽くなり、体が楽になった。
なんだか自分でもびっくりするくらい顔の力が抜けて、ダランとした表情になってるが、
それだけずっと気を張ってたって事だと思う。何もしていなくても。
何もしていなくても、というのが厄介で、傍目には「何もしないでただ元気な顔をしてるヤツ」という風に捉えられやすい(何となく、人との会話の中でそう感じる事が多かった)。
だがその実、内面は緊張感と浮ついた不安な気分で一杯な状態だから、その状態で何を指摘されてもただ苦しい思いを感じながら明るく返すだけで(その場をしのぐのに精一杯で)、省みる心情にほとんどなれなかった。ほとんど爆発寸前みたいな状態。
それが、今は不安な気持ちが薄れて、「素直」な状態になれてる気がする。体が自分だけの物であるという実感がある。
実際、電車内で、隣に人がいる状態でこのブログを書いている。今までの状態だったら、とてもこんな事は出来ない。
もう自分は充分人目を気にすることが出来たんだから、これからは「人目を気にしない」を積極的にやっていきたい。
だって、みんなこんな事考えなくても自身の事をうまくコントロールできてるんじゃん?