日記

29歳の日常です。

「自分は特別」

「自分はみんなとは違う凄いところがある」というのは誰でも思うことだ、というのは聞いたことがある。

 

「自分は心の底から楽しんだ事がほとんどない」「いつも憂鬱」なんて思っても、

「君だけじゃないよ、みんなもそう思ってるんだよ」と言われたら、どうでもよくなるように仕向けられている。ここに逃れられない悲しみがある。

 

理解されるために文章や言葉を尽くしても、元々の感覚からどんどん離れていき、結局は自他共にうやむやに、どうでもいいものにされてしまう。

 

感情はいっときでしかない。

そう意識すると、無意識のうちに感受性を抑えてしまう。

いっときいっときで、感情をうまく出して、消化して、何もなかったように戻っていくのがいいのだろうか。

 

これがうまい人が、大人なんだと思う。

消化の仕方を知っている。

自分の方法を作る。